モンゴロイド物語21
自己免疫疾患の病気、バセドウ病。調べれば調べるほど、ストレスが大きな要因となっているようだ。一度なってしまうと完治する事はなく、ホルモンを薬でコントロールできるようになると、薬を飲まなくても良くなる。ただし、またストレスを溜めてしまうと症状が出てくるので、これからはストレスを溜めない事が最優先となってくる。ストレスは心の面からもあるが、普段食べているものや環境が体に与えるストレスも含まれているようである。
私の場合はここ5年程色んな出来事があり、キャバリアの愛犬チャンスターが旅立ってからは拍車をかけるように更に色々起こった。チャンスターがなくなりペットロスになり、その傷が癒えぬうちに、仕事での大きな決断をしないといけなくて心が騒ぐ日々が続き、そして長年病気だった義母が突然亡くなり、その後にコロナがきて、高齢で妻を亡くしたばかりの義父と3ヶ月ロックダウンの間一緒に過ごした。義父にも持病があり、発作が起きたりしてとても心配な期間が続いた。幸いにも義父の健康状態は回復して今は一人で暮らせるようになり、日々穏やかに平和に暮らしている。
2021年に入り、ようやく全てが落ち着いてきたかなと思った時に、心と体から今度はしっかり休みなさい!というメッセージが送られてきたのだと思う。昔見たドキュメンタリーでも、骨折や事故などの外傷以外のほとんどの病気は心が溜めたストレス、環境や生活習慣から心や体が感じているストレスがケアされなかったための結果の場合が多いと言っていた。今なら本当に納得できる。
今現在もコロナの状況は続いていて、また世の中も大きく変わりつつある。地球環境の変化、世の中の仕組みの変化、その変化に対応するのには色んなストレスも出てくると思うが、その中で日々自分の心と対話して、ストレスが溜まっていないか、何かモヤモヤする事はないかと確認して、ストレスを溜めぬようにセルフケアをする事が本当に大切。私は日記をつけ始めました。モヤッとするような事があったらその感情を無視せず、日記に書き出して自分はこう感じていたんだなと認識する。そしてメディテーションやヨガで心をリラックス。皆さんも知らず知らずのうちに、ストレスを溜めていませんか?体からの最終宣告が来る前に、心や体のケアをすることをお勧めします。
さて次回は治療や体の症状についてもう少し書いていこうと思います。
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