モンゴロイド物語,  長編シリーズ

モンゴロイド物語14

月曜日に連絡がなかった、その夜はかなりブルーになっていた。コロナの状況なので、病院側も忙しかったのは十分わかるし、もしかしたら次の日に連絡が来ていたかもしれない。でも症状が色々あったし、次の日も連絡が来なかった事を考えるといても立ってもいられなかった。

再度緊急病院に行った時は、全く同じシステムだったのでスムーズに全ての工程に対応することができた。英語も、遠慮して言うと真剣にとってもらえないので、必死に主張する。ここでもいろんな意味で度胸がついたと思う。

やっと先生に見てもらえて、つい数日前に検査したばかりの心拍数と肺のX-レイをしないといけないと言われた時、え?前回のデータは使えないのって正直疑思ったし、長時間また待つのかと思うと気が重かった。

この話はまだまだ続きます。初めから読む場合はこちらからどうぞ!

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