真夜中の怒り、 切なさ、そして希望 3
夜の十二時過ぎに、私達の家に来てくれた二人の担当者。最初は救世主が来た感じでほっとしたのですが、この担当者、何がなんでもこのぐらいの音なら騒音ではないという感じに片付けようとしていた。そして、寝室で音を聞くことにこだわっていた。私は寝室はプライベートな部屋なので、他人にしかも土足で絶対に入られたくなかった。でも相手も一向に引き下がらず、それどころか寝室で音を聞いた後も、部屋の中で会話の声が聞こえるなら騒音にならないという主張を通すつもりだったらしい。
その反応を見て、寝不足のたたっていた私も流石に腹が立ち、物申した!!怒りの感情が上がってきた時に、下の階で待機していた他の担当者が助け舟を出してくれた。問題の家に注意してくれることを了承してくれて、ようやく眠れると思っていたのだが、陽気な音楽は引き続き流れ、ボリュームは更にアップしていた!!怒りの電話を再度するムゥだが・・・・。
疑問なのが、なぜあの担当者があのボリュームの音楽を騒音ではないと言っていたのか。彼もインド系の人だった。私たちの住むエリアのインド系の家族は何かの行事でパーティーをする事が多いようで、音楽と共に花火を打ち上げたりもする事も。もしかして、彼の中ではこの程度の音楽なら大丈夫という許容範囲が広かったのかもしれません。
さて、このお話もう少し続きます。